遠足よりも厳しい表題(笑)ですが、これは事実と言えます。

レース後は誰もが完全燃焼し、横になって眠りたいというくらいフラフラの人もいると思いますが、そこでもう一踏ん張りして回復に向けた練習(こう書くと抵抗感がありますが、『動作』と言った方が良いかもしれません)を行うことで回復を早めることができます

ここでは、マラソンのレース後に行うべき運動動作について紹介していこうと思います。


1.レース後に練習を行う意味

前述のように、マラソンのレース後は一歩も動きたくないほど疲労困憊になることもありますが、そこで多少回復させ、ごく軽めの動作を入れることで、翌日以降の疲労を大きく軽減させることが可能です。

マラソンを走った直後は、全身に疲労物質がたまり、また筋肉に相当量のダメージを受けた状態になっています。

これはどんなに上達しても動かしがたい事実です。

レース後このまま即座に運動をやめてしまうと、たまった疲労物質は代謝されず、筋肉のダメージもそのまま保存されるような状態になってしまいます。

こうなると、特に後者においては、筋肉の硬直を招き、故障の原因にもなってしまいます。

これを防ぐために、レース後にはごく軽い運動やストレッチ等の補強動作を入れて疲労物質の代謝を促してあげる必要があります。


2.レース直後に行うべき練習

練習という言い方になりますが、目的は上達ではなくケアにあります。




平たく言えばマッサージや入浴などもこれにあたり、その一端として練習的な要素を含んでいるだけです。

では具体的に何を行うのかというと、ズバリ、ゆっくりとしたジョギングもしくはウォーキングとストレッチです。

ジョギング、ウォーキングは疲労物質の代謝、ストレッチは筋肉のダメージケアに効果があります。

どれくらい行えば良いかというのは正直、人によりけりな部分が多く、一概に言えないのですが、一般的に言えば、ジョギング、ウォーキングは10分程度、ストレッチは15分ほど行いましょう。

このほか、アイシングによりダメージを受けた筋肉へのケアも重要です。

マラソン後の筋肉は微細な傷を負っており、その拡大を抑えるためにアイシングを行います。

これも10分程度行えば良いかと思います。

帰宅してからも、就寝前のストレッチは欠かせません。

屋外では行いにくい、横になった状態で行えるものを重点的に行いましょう。

横になるタイプのストレッチは腰回りをケアする関係のものが多く、逆に言えば、就寝前のストレッチを行わないと、腰を痛めてしまう可能性があるかもしれません。

色々と書いていきましたが、とにかく、走って動かした筋肉をもう一度ゆっくり動かし、ストレッチで伸ばしてアイシングで冷やすことが必要です。

十分なケアをして健康的なランニングライフを送りましょう。