毎日マラソンして早く走れるようになりたいと思っている初心者は多いです。

しかし筋肉疲労を無視してマラソンを毎日続けていると、逆に筋力低下を招いてしまうことがあります。


1.どうして毎日走っちゃいけないの?

走ってみるとわかります。

特に初心者が一番最初に走った翌日にふくらはぎ、太もも、脇腹あたりが筋肉痛になるでしょう。

翌日以降は徐々に筋肉痛が緩和していきますが、それでも毎日走っていると疲れが全然とれず、むしろ足が重くなっていきます。

なんとか頑張って二週間マラソンを続けても、一向に距離は伸びないしスピードも出ないし上達が見られないため、だんだん不安になってきます。

さらに仕事中や運転中に眠くなってしまい、私生活にも影響を及ぼす事になりかねません。

これでは完全にオーバートレーニングですね。

一度決めたんだから毎日走らないと気がすまないとか、月間走行距離の目標を達成させたいなど、マラソンに対するその熱意はとても素晴らしい事です。

しかし走りすぎは怪我や故障の原因になり、かえって筋肉を鍛えにくい体になっています。


2.マラソンを続けるには休息を取ることも大事

みなさんは超回復という言葉をご存知でしょうか。

初心者の方は聞きなれない名前かもしれません。




トレーニングを行うとその刺激により筋肉の細胞の一部が破壊されますが、しっかり休養をとることによって、疲労した筋肉を修復することが出来る回復現象の事を言います。

個人差ありますが修復までに1日から2日かかると言われています。

例えば元々の筋肉レベルが100として、トレーニングで刺激を与えると95まで下がりますが、修復後は105にレベルアップするという仕組みです。

このような回復現象を繰り返し行う事で、どんどん筋肉を鍛えマラソンを上達することが出来ます。

しかし回復を待たずにトレーニングを繰り返していると、レベルが上回るどころか低下していきます。

これではいくら毎日走っても上達できませんよね。

マラソン初心者は毎日走るよりも1日おきや週2~3回に走ったほうが、しっかり休養を取れますし、オーバートレーニングによる怪我や疲労する心配もなく、さらに超回復の効果を最大限に引き出すことが出来ます。

回復後は少し身体が軽くなったように感じるでしょう。

ただし3日も4日も間隔を空けてしまうと超回復の効果が得られにくくなり、せっかく鍛えた筋肉が元に戻ってしまいます。

いつかはフルマラソンのような長距離を走りたいと考えている方は、あまり間隔を空けることのないようにしましょう。

また、超回復には 休息とともにしっかりとした栄養を摂取することも忘れずに。

規則正しい食生活を送ることで超回復を最大限に発揮できるようにしましょう。