マラソンは100メートル走とは違って、誰でもいきなり走ってゴール出来るものではありません。

ここでは初心者が確実にフルマラソンを完走するために、どの期間に一番練習を積まなければならないのかお伝えします。


1.大会の半年前から2カ月の期間が大切

何故この期間が大切なのかと言いますと、初心者でもフルマラソンを完走するための最低限の体作りをするためです。

正直、2か月前からトレーニング積んでも大した上達は見込めません。

全く経験のない初心者でも、半年前からしっかり準備をしておけば大丈夫という事です。

ではその期間にどのような体作りをしなければならないでしょうか。

まずは安定したペースで出来るだけ長い距離を走れる体です。

なぜかと言うとフルマラソンという競技は5~6時間かけて走り続けることになり、息が上がったり最初から筋肉をフルで使ってしまうと、絶対に最後まで体が持たないからです。

そのためにも普段からペース走のトレーニングは欠かさずやって欲しいです。

20kmまでキロ7分位のペースで走り続けることができれば、後半で多少ペースダウンしても、制限時間6時間以上の大会であれば十分完走できます。

そして怪我や故障を防ぐため、しっかり正しいフォームで走ることができる体作りも大事です。

せっかくレースが決まっても、怪我をしてしまうと上達の妨げとなり、日々のトレーニングに影響が出てきて、最悪出場できなくなってしまう可能性があります。





2.マラソン大会を経験しておく事も大事

半年かけてトレーニングをするにしろ、初心者の方は一度マラソン大会の雰囲気を掴むために、予行練習としてどこかの大会に出て慣れておくことも大事です。

初めてのマラソン大会がいきなりフルマラソンというのは、少々危険な気がします。

時期的にはフルマラソンの4か月前に10km、2か月前にハーフの大会に出てみると良いでしょう。

ちなみに10kmを1時間10分以内、ハーフを2時間20分以内に走ることが出来たら、制限時間6時間のフルマラソンは十分完走できるレベルです。

さて予行練習として大会に出る際、色々気づいてほしいポイントがあります。

まず朝食を摂るタイミング。

スタートの3~4時間前が良いと言われていますが、逆算すると早朝5時くらいに食べることになります。

スタートギリギリに食べて、途中でお腹が痛くて走れないという事がないように、当日はしっかり早起きしましょう。

お餅、カステラ、バナナは腹持ちがいいのでお勧めです。

あとはゼッケンの装着位置について。

腰にポシェットを付けて走る方は、邪魔にならないようにゼッケンを上のほうにつけたほうが良いです。

Tシャツ一枚で走る方が、安全ピンが体に当たって擦れないよう、絆創膏を貼るなどしてしっかり予防しましょう。

あとトイレについてですが、ほとんどの大会で仮設トイレが用意されており、スタート前は大変渋滞します。

トイレに並んでいてスタート時間が過ぎてしまった、という事がないように余裕をもってトイレに並ぶようにしましょう。

レース中は回りのペースに惑わされ、ハイペースにならないように十分気を付けましょう。