ランニングとウォーキング。

運動としては延長線上にあるようなイメージの両者ですが、ふくらはぎの使い方という意味では別物といっても過言ではありません。

ここでは、特にふくらはぎの使い方という面でのランニングとウォーキングの違いについて述べていこうと思います。


1.ウォーキングの方がハードルは低い

普段から運動をしておらず、一念発起してダイエットをしようという人にとって、ある程度上達するまではウォーキングにしよう、という人もいるかと思います。

これはランニングよりはウォーキングの方がハードルは低いということが理由と思いますが、ここでいう『ハードル』の差というのは、やはり、ランニングをすることによる体への負担の大きさによるところが大きいのではないでしょうか?

実際、普段から走っている私でも、少し期間をおいて長い距離をランニングすると太ももやふくらはぎが筋肉痛になることもあります。

私は慣れっこなので問題ありませんが、ダイエット初日にこれをやってしまうと、次のランニングをするのが億劫になってしまい、続かない、というのはありがちなパターンではないでしょうか?

そういうことで、ある程度上達して体が慣れるまでは、思いっきりランニングをするよりはウォーキングから徐々に慣らしていった方が良いでしょう。





2.ふくらはぎへの負担

上記でも挙げましたが、急に始めるランニングはふくらはぎへの負担が大きくなりますが、ウォーキングではあまり起こりません。

この理由についてですが、これは単純にウォーキングの方が負担が小さいからというだけではなく、ふくらはぎの使い方がランニングとウォーキングで異なるからです。

どちらもかかとから着地し、つま先が最後に地面から離れるという動きに変わりはありませんが、ウォーキングは太ももを使ってほぼ真上に足を上げて行くのに対し、ランニングはより強く地面を蹴る必要があるために、つま先を使って足の裏を『返す』ような動きが入ります。

ちょうど、ボールを投げる時に手首のスナップを効かせるような動きです。

つま先でこの動きをして見るとわかりますが、この動きはふくらはぎの筋肉をよく使っています。

ランニングでふくらはぎに負担がかかる原因はまさにこのつま先を返す動きにあるわけです。

ランニングをする以上、つま先のこの動きは必要なため、一定程度の負担は避けられません。

とは言え、原因がわかれば、次のモチベーションが削がれてしまうほどの筋肉痛に悩まされるようなこともなくなるのではないでしょうか?

運動初心者の方は初めはウォーキング、慣れて上達したらランニングという順番で進めていけば良いかもしれません。