市民ランナーの皆さんの中には、なかなかランニングが続かない、とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ランニングは単調と思われてしまうスポーツのため、飽きてしまったり、冬場の寒い時期などはランニングが億劫になってしまったりするかと思います。

ランニングで上達するためには、何よりも継続して行うことが大切なのですが、お仕事が忙しかったりしますとなかなか定期的に練習できない方もいらっしゃるかとおもいます。

では、ランニングを心地よく快適に楽しく続けるための工夫はないものか。


1.ランニングの続け方について

冒頭でランニングが続かない理由として
・飽き
・億劫
・仕事が忙しい
などを挙げましたが、その他に
・怪我しがちでなかなかランニングが続かない
という方もいるかと思います。

ランニングの続け方について、それぞれの方に共通して言えますのは、
「目標を持つこと」
です。

目標を持ちますとランニングの上達も早くなります。


目標を持つこと

体重を10㎏落とすぞ!
東京マラソンに出場し“歩かずに”走りきるぞ!
サブ3を達成するぞ!
怪我しがちだけれど、駅伝メンバーには絶対に入るぞ!
など、具体的な目標を掲げて、達成した時の自分をイメージして、モチベーションを維持することが大切です。

高すぎる目標はなかなか気持ちが続きませんが、練習をサボりそうになったとき、怪我ばかりで気持ちが切れそうになったとき、イメージした自分を思い出してみてください。

克己心がひとつのキーワードになります。

レベルが上がるほどレースは過酷です。

日常の克己心がなければレースに勝つことは困難です。

モチベーションを切らさずに持ち続けることも克己心のひとつです。

ダサいかもしれませんが、仕事をされている中高年の方ならよくわかるかと思いますが、グレずにコツコツと積み上げたものはいつか必ず大きな結果をもたらします。

陸上競技長距離種目は努力を裏切りません。

そこに長距離走やマラソンの醍醐味があるとも言えます。


2.具体的なランニングの続け方

ランニングに飽きる方や億劫になる方は、一度記録会や大会に出ることをお勧めします。

フルマラソンに比べると距離が短い10㎞マラソンやハーフマラソンなどの大会も数多くあります。

レースに出ますと、練習ばかりのランニングに刺激が入り、ランニングに対する意識が変わり、より高い目標を持つことができて、ランニングを続けるモチベーションになり、上達も早くなります。

大会には様々なイベントがある場合や、レース後ご当地グルメを味わうなど競技以外の楽しみも増えます。

冬場などの寒い時期などに走ることが億劫になる方は、なるべく暖かい時間に走る、防寒グッズを揃えるなどの工夫や、意識面で寒い日の大会の練習だ、なんてプラスに捉えられる意識を持たれると億劫になることを克服でき、精神面でも強くなります。




怪我で思うように練習ができない方は、焦ることなく、意識を変えてウォーキング、自転車、水泳、筋力トレーニングなど体づくりの期間と捉えたほうが精神面でのストレスは軽減するかと思います。

気落ちせずに、怪我中に怪我をしづらい体づくりとケアの方法などを学びますと、復帰後、復帰前に比べて怪我をしないようになり、怪我中に学んだことは、意識を継続されれば何倍にもなってご自身のプラスとなって戻ってきます。

怪我中の各種トレーニングはランニングすることを目的としたトレーニングであることを常に意識することが大切です。

ダイエットが成功しかけの方は、私綺麗になった、カッコよくなった、なんて実感が持てるようになるまで辛抱しますと継続するようになると思います。


ランニングは単調ではないのです

ランニングは実は単調なスポーツではないのです。

オリンピックや世界陸上の長距離種目やマラソンを見ますと、取り組まれた方ならよくわかるかと思いますが、レースの駆け引き、ペースごとの走りとフォームがあり、またラストのスプリント走などがあります。

頭を使い、驚くようなペースと疲れてもフォームを崩さない、非常にクレバーでタフな走りをします。

世界レベルでなくとも、インターハイ地区予選やインターハイ決勝、全国高校駅伝地区予選、全国高校駅伝、箱根駅伝予選会、箱根駅伝優勝争い、シード権争い、実業団駅伝など、陸上競技がお茶の間などでも人気なのは、ランニングそのもののほかに、目標に向かった過酷な努力、目標達成させる意地とプライドのぶつかり合いなどに無意識のうちに観戦者も熱くなるのでしょう。


3.一日休んだら3日のロス

トップレベルで競技に取り組まれている方はご存知かもしれませんが、休息や積極的休養以外で、1日休んでしまうと3日のロスになると言われています。

継続される方とそうでない方の差が広がるのは理解できるかと思います。

1日休むと3日のロスになることを意識しますと、ランニングを習慣化できる動機にもなり、ランニングしないことに罪悪感を覚えるようになることも続け方のひとつです。

何事も同様と思いますがと、こと陸上競技長距離走に関しては、努力と継続がそのまま結果に表れやすい競技とも言えます。


4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

ランニングの楽しさや大会の楽しさなどを知り、明確な目標が持てるようになりますと、ランニングが続き、上達するようになります。

ランニングが続かない、と思われていた方ほど、ランニングを継続できた結果の目標達成の達成感や自信は大きなものになるかもしれません。

ご自身に合ったランニングの続け方を修得されて、長く、楽しくランニングできるとよいですね。