ランニング中級者以上の方であっても、ランニング中に苦しくなるときがあります。

各々のレベルに応じたベストタイムを追求する限り、ランニング中に苦しくなることは当然のようにあります。

世界のトップランナーであっても、レース中に苦しい場面は、表情は平然としているものの、フォームの乱れなどから察することができます。

ランニング中級者がランニング中苦しいときの対応方法をお伝えします。


1.ランニング中級者がランニング中苦しいときの対応方法

ランニング中級者以上の方がランニング中に苦しいときは、
・足が重だるくなり動かない
・上体が固まって動かない
・呼吸が上がって苦しい
ときなどです。

ランニング初心者の方にもある苦しいときの状態ですが、ランニング中級者以上の方は、ランニング初心者の方と比べて、苦しいときを耐えることができるようになります。

ランニングレベルが上達すればするほど同様のことが言えると思います。


1. 足が重だるくなり動かないときの対応方法

ランニング中に足が重だるくなり動かなくなるときは、リズムを崩さないように心掛けることです。

足が重だるくて動かなくなりそうなときでも、リズムを意識しますと、リズムに足を併せるために上体を良く使い、腕を振り、全身を使った走りになります。

足が重だるくなりますと、腰が落ちて、重心を捉えて追うことが困難になります。

リズム+腰高+重心を捉えて追う意識=全身が使えてより力強い走りになってきます。

いきなりレースや大会で実現しようとしても無理がありますので、練習で適度な負荷をかけて、そのような走りができるように心掛けるとランニングが上達します。


2.上体が固まって動かないときの対応方法

ランニング中級者でなく、初心者の方に顕著に現れやすいかもしれませんが、ランニングで上体が苦しく背中が丸まって、いかにも苦しいと表現している走りをされる方もいます。

上半身の腹筋、背筋などが弱いと、上半身が長い距離を走ることに耐えられないもしくはスピードに上半身がついていけず、背中が丸まるもしくは背中を反るようになります。

ランニング中の正しい上体は、背筋が無理なく伸びて、腕は自然にしっかりと振れて、重心を追っていることです。




重心はおへその下の“丹田”と言われる当たりにあると良いと言われていますが、世界のトップランナーの特にトラック競技を見ますと、スピードが上がれば上がるほど重心は上体に上がっているように思えます。

違う言い方をしますと、スピードに順応すべく“重心を捉えて追う”と、重心は上へあがるようです。

ただし、重心を捉えずに、重心が上下動してしまう跳ねるような走りや、上半身が反ってしまい重心が後ろに残る走りとは違いますので注意が必要です。

世界のトップランナーの上半身を見ますと、腕は細いけれども非常に分厚い上半身をしています。

スピードについていくには、それだけ上半身の筋力が必要になるということでもあります。

背中が丸まる方は上半身が距離もしくはスピードについていけていないため、一旦ペースを落として上半身をリラックスさせましょう。

背筋、増幅筋などいわゆる“呼吸筋”のケアを怠っても上半身が動かなくなります。

上半身の日ごろのケアも大切です。


3.呼吸が上がって苦しいときの対応方法

ランニング中に呼吸が上がって苦しいときの対応方法は、呼吸を吐き出すことです。

呼吸が苦しいからとより呼吸をしようとしますと、より苦しくなります。

呼吸が苦しいときはまず呼吸を吐きましょう。

そして上半身をリラックスさせて、できる限りリズムに乗って、重心を捉えて追って、ペースに乗って苦しいときを耐えますと、楽になるときがきます。

呼吸が苦しいとフォームも乱れがちです。

顎も上がってくると思います。

そのようなときに、フォームを乱さずに、顎を軽く引き、リズムとペースに乗ることが大切です。

レースでいきなりそのような走りは実現できないため、日ごろの練習で苦しいときにそにような意識を持って練習しますと、苦しくてもフォームがブレず、乱れず、無駄が無く効率の良いランニングフォームになっていき上達していきます。


2.まとめ

いかがでしたでしょうか。

ランニング初心者の方も、中級者以上の方も、日ごろの練習のときにランニングが苦しいときに、お伝えしました意識などを持ってランニングを心がけますと、ランニングが上達していきます。

練習で苦しいときに耐えることができますと、レースや大会で苦しいときも耐えることができるようになります。

ランニングが苦しいときの走り方、対策を身につけて、よりランニングが上達すると良いですね。