マラソン大会は、これまでの練習成果を発揮し、マラソンの上達を一番実感できるチャンスのため、しっかりと準備をして臨みたいものです。

では、マラソン大会の参加に慣れていない初心者は、大会直前にどのような過ごし方をしたらよいのでしょうか。


1.マラソンの初心者が練習成果を100%発揮できる直前の過ごし方

マラソン大会に慣れていない初心者のために、大会直前の過ごし方の中から、特に大切なポイントを3つお伝えいたします。

上手に大会直前を過ごし、当日は練習成果を100%発揮して、マラソンの上達を実感できるようにしましょう。


1.練習量を落とさない

マラソンの上級者は、マラソン大会の1カ月前や2週間前くらいから、徐々に練習量を落としていくことをします。

ですが、マラソンの初心者は大会の直前まで、いつもと同じ練習を続けましょう。

マラソンの上級者は、月間の走行距離が200 kmから500 km、実業団の選手ともなりますと1,000 km以上は走り込んでいます。

そのため、大会の直前になると練習量を落とす必要があるのです。

上級者と比較してマラソンの練習量が少ない初心者が、大会の直前に練習量を落としたら、筋力の低下を招くだけで、逆効果になりかねません。

大会の前日は練習を休んでもよいですが、それまでは通常の練習を継続することをお勧めします。


2.普通の食事をする

カーボローディングという食事法をご存じでしょうか。

カーボローディングとは、大会の直前の3日間は、高糖質食のご飯やパン、麺をたくさん食べて、身体の中に走るためのエネルギーをため込み、マラソン中のエネルギー切れを防ぐという食事法です。




確かに科学的に根拠があるのかもしれませんが、普段と極端に異なる食事をすることで、体調を崩したら元も子もありません。

マラソンの上級者になりますと、大会ではキロ3分台で42 kmもの距離を走るという非常にハードな運動量が求められるため、カーボローディングのような食事法も必要になってきます。

ですが、マラソンの初心者であれば、大会直前になって無理にご飯やパン、麺をたくさん食べるよりも、いつもと同じ食事をして、体調を維持するほうが、よほどよい状態で大会に臨めます。


3.荷物と会場へのアクセスは入念に確認

マラソンは、いかにストレスなく走ることができるかが、結果に大きく影響します。

大会当日に必要な荷物を忘れたり、会場への入り時間がギリギリになってしまいますと、気持ちが動揺したり焦ったりしてしまい、これまでの練習の成果を十分に発揮できなくなってしまいます。

そのため、大会当日の荷物や会場へのアクセス方法は入念に確認をしておきましょう。

必要な荷物はチェックリストを作り、忘れ物がないことを2度、3度確認するくらいの入念さが必要です。

また、大会の当日に交通機関が乱れたときを想定した代替の移動方法も確認しておき、余裕をもって会場に到着できるように段取りすることも、忘れずに行ってください。


2.まとめ

マラソン大会は、ランナーの晴れ舞台であり、初心者にとっては、上達を実感できるよい機会でもあります。

マラソン大会参加に慣れていない初心者が大会で成果を上げるために、大会直前の過ごし方について3つのポイントをお伝えしました。

練習量を落とさないこと、普通の食事をすること、荷物と会場へのアクセスは入念に確認することを守れば、きっとマラソン大会でよい結果を残すことができるでしょう。