ランニングのモチベーションは、単純にスポーツとしての爽快感以外に、運動効果が非常に高く、ダイエットに向いていることが挙げられます。

特に女性にとって、ダイエットをしたい、しなくてはいけないと感じている方も多く、気軽に始められるスポーツということで、ランニングをする方も多いでしょう。

しかし、特にダイエットを目的とする方にとって、最も効果的なペースというのはあるのでしょうか?

ここでは、そんな競技とは一線を画した、ダイエットをする方にとって効果的なペースというものを紹介していきます


1.ダイエットのためのランニングの効果

最近、ダイエットの手法として、『低糖質ダイエット』が流行しています。

実際、効果も高く、多くの人が取り組んでいるダイエット方法といえると思いますが、私はあまり賛成できないダイエット方法と考えています。

糖質=主食を大幅に制限するこのダイエット方法は、エネルギー源である糖質の摂取が制限されるため、運動時のスタミナが持ちませんし、糖質を使用する脳の活動にも影響が出てくる可能性があります。

そもそもダイエットの本質とは、食事により摂取したカロリーに対して、運動などで消費するカロリーが大きくなれば良いわけで、栄養バランスを保ったままカロリーを抑え、運動で消費カロリーを大きくすれば良いわけです。

そして、そのカロリーの消費のために有効なのが有酸素運動、特にランニングというわけです。




ランニングは他の有酸素運動である自転車よりも消費カロリーが大きく、水泳よりも手軽に始められることで、ダイエットにとっては非常に有効なスポーツであると言えます。


2.ダイエットのためのランニングペース

消費カロリーを大きくするのがダイエットのキモであるとするなら、当然消費が大きくなるようなランニングをすれば良いわけですが、それはどういったものでしょう。

スピードをあげればそれだけ消費が大きくなるかと考えがちですが、実はランニングの消費カロリーはスピードに関係なく消費カロリー(kcal)= 体重(kg) * 距離(km)と言われています。

つまり、元々の体重が大きい方が、また、とにかく長い距離を走った方が消費カロリーが大きくなるということです。

どんどん走り込んでいくと、体重が減っていくため、ダイエット効率が悪くなりますが、それだけ上達して距離を走れるようになるため、上達とともに走る距離を伸ばしていく必要があります。

その時に有効なペースは、有酸素運動として効果が高く、毛細血管の拡張を促すLSDのペース、すなわちおしゃべりできるようなペースで距離を踏むことが重要です。

これはすなわち、フルマラソンの練習に通じるものであると言えます。

初めはダイエットで始めたマラソンが、だんだんとライフワークになってしまう、これもランナー冥利につきるというものです。