マラソン(とりわけハーフマラソンやフルマラソンなどの長い距離)を走る上には自分の楽なランニングフォームで淡々と走りきることが重要ですが、ある程度速いタイムを目指している人には早く走るためのランニングフォームを身に着ける必要があります。


1.意識しなければ変わらないこと

マラソンで完走するのを目的としているランナーやサブ5達成を目指しているランナーはいかに早く走るかと言うよりいかに長く楽に走るかと言うことが求められるためランニングフォームに早く走る要素を取り入れる必要はありません。

しかしサブ4以上を狙うランナーについては少しでもタイムを削れるランニングフォームを身に着ける必要があるでしょう。

走り込みによってランニングフォームは変わっていくことはあまりありませんが、その走り込みにダッシュを組み込んだり坂道のトレーニングを組み込んだりすることで速く走るためのフォームが身につくことがあります。

しかし体の傾きを大きくする、腕ふりを早くする、ピッチを早くするというのは意識的に行わなければいけないのでランニングフォームが固まるまで意識する必要があります。


1.体の傾きを大きくし、スピードに乗る

ランニング練習する際にパートナーがいる人におすすめのフォーム作りのトレーニングを紹介します。

まずパートナーと向かい合います。

走る方は体をまっすぐにし、力を抜き前に倒れます。




パートナーに体をささえてもらい(パートナーは両肩に手を添え、つっかえ棒のようになっている状態)その場で何度か足踏みをします。

足踏みを速めたらパートナーに手を離してもらい走り続けて下さい。

この際体の傾きは直さないでください。

体の傾きが維持されているため倒れないように足が自然と前に出るので余計な力はかかりませんし、前傾姿勢でいるためスピードも相当出ます。


2.足の運びを高速にする

今度は、パートナーはランナーの後ろに立ちます。

チューブをランナーの胴回りに回し後ろに引っ張ります。

ランナーは引っ張られないようにその場で走ってみてください。

均衡状態が続いたらパートナーは徐々に引っ張る力を強くし、ランナー引っ張られないように早く足を動かしてください。

パートナーはチューブを離しランナーは走り去ってください。

高速スピードに乗る感覚がつかめたら成功です。


2.高速ランナーにひたすらくっついてみる

高速ランナーにくっついてその人のランニングフォームをトレースするというのも手です。

前のランナーから何か盗むものがあったらもうけもの。

盗めそうなものが無い場合でも無心でくっつかせてもらうことでそのペースを自分のものにすることができます。

逆に遅いランナーにくっついてみるのも勉強になります。

自分より遅いランナーでも部分、部分を見たら自分より優れている物を持っている可能性は大なのでその点を盗んでみてください。