小学生の頃マラソンを走る際はかかとから着地することと習った人は多いと思います。

しかし、今かかとから着地することの見直しがされています。

かかとから着地する走り方に対抗する走り方フラット走法。

フラット走法はどういう物なのか記載したいと思います。


1.フラット走法とは

フラット走法とは足全体で重心の真下で着地するランニングフォームです。

かかとから着地する場合斜め前に跳びかかとで着地しつま先で地面をけり出してまた斜め前に跳ぶというイメージです。

その走り方ですと着地の際ブレーキがかかり、更に地面をけるまでに1テンポ余分にかかってしまいます。

しかしフラット走法の場合イメージ的には地面に足をつけたらすぐ離すと言ったフォームになります。

跳ぶというより滑ると考えてもらえればいいと思います。

じゃあフラット走法にすればいいのではないかと思うかもしれませんが、そう簡単に切り替えられるものでもありません。

フラット走法のメリットデメリットを下記まとめました。


1.フラット走法のメリット

とにかく速いフォームです。

着地から地面から足が離れるまでの時間が短いので爆発的な推進力と言えるでしょう。

短距離や中距離ではフラット走法を適用しているランナーが多いです。

そこからもスピードを要する場合フラット走法が有利と言うことがうかがえると思います。




スピードが出る要因のもう一つが、ランニングの際上下動が少ないということです。

足全体で地面を滑るように動かすため歩幅が短い分足の回転数が多くなります。

そのため上下動が少なく無駄がないランニングフォームと言えるでしょう。


2.なぜ全員がフラット走法を適用していないのか

それでもフラット走法が全員適用するというほど浸透していない理由が二つあります。

まず足、特に裏モモにかかる負担が大きいからです。

短い距離なら最後まで持つものの、ハーフマラソン以上の長い距離となると足が最後まで持たないからです。

もう一つは自然の動きに反しているからです。

歩くという行動は両足のどちらかが必ず地面についているのですが走るという行動は両足が地面から離れる瞬間があるのです。

つまり前方に跳び続けているのです。

前方に跳び続ける場合の体の動きは後ろから前です。

自然の動きはかかと着地、つま先蹴り出しになります。


2.二つの走り方を身に着けておく

マラソンの究極を求めるならやはりフラット走法だと思います。

これをフルマラソン最後までやり遂げる脚力があったらかかとから着地する走法では太刀打ちできないと思います。

しかし一言でいって難しいため勝負所でフラット走法を使うことができるという程度がベストだと思います。

フラット走法を身に着けてワンランク上のマラソンランナーになってください。