マラソンを行う上で有名な走法はピッチ走法とストライド走法です。

初心者ランナーから実際どちらの方がいいのか聞かれることが多々あります。

しかし、その二つに境界線はなく、どちらに優劣があるということもありません。


1.まずは走るという原理を知る

人が走る際、着地時に足にかかる衝撃は体重の3倍と言われています。

しかしそれは一般的な数値であり走るから必ず体重の3倍の衝撃が来ますというわけではありません。

歩幅を広くし、遠くに飛ぶような走り方だとその衝撃は強くなりますが、その逆に歩幅を短くし、近場に着地をするような走り方だと衝撃は弱くなります。

脚への衝撃と言う面で考えれば後者の方が断然いいですが、もちろんメリットデメリットはあります。

完璧な走り方を見つけてから走るようにするのではなく、走りながら速くなり、長い距離を走れるようになり、フォームを見つめなおしと言うサイクルを作ることで徐々にフォームが定まってくるでしょう。


1.短い歩幅でまずは怪我をしないように走る

とはいえランニング初心者にお勧めの走り方は歩幅が短い走り方です。

それがピッチ走法とは一概には言えないのですが、とにかく自分が「歩幅狭くないか?」と思う程度の歩幅で走ってみてください。

そのあとに競歩のように思いっきり速く早歩きしてみてください。

ほとんど変わらないと思います。

ウォーキングや早歩きなら足にかかる衝撃はランニングに比べ圧倒的に少ないです。




先ほど行った早歩きの状態から体を前傾に倒すだけで歩幅の短い走り方の完成です。

初心者はこの走り方から入ると怪我をしにくいでしょう。


2.ストライド走法で速く走る快感を得よう

とはいえ問題なのはそれが楽しく感じられるかと言うことです。

せっかく走るのだから速く走りたいというのが性です。

そういう人は無理に歩幅の短い走り方をすっ飛ばしてポンポン飛ぶように走ってもいいと思います。

ただ注意してほしいのは歩幅が大きいほど着地時に足にかかる負担が大きいということです。

そういう走り方を求めるランナーはいきなり長い距離を走ろうとせず、最初は1〜2キロ程度からランニングをはじめ、徐々に距離を伸ばすといいでしょう。

そういうランナーはいきなりフルマラソンを走るというより10キロマラソン、ハーフマラソンなどをするといいでしょう。


2.自分の走りたいように走る。

私は、ランニングは走りたいように走るというのがベストだと思います。

楽しく感じる前から形から入り、これはダメ、あれはダメと言う制約ばかりあったら続けようという気にはなりません。

まずは楽しいと感じることから始めてください。

それが長く走れるようになったからか速く走れるようになったからかは人によって違うでしょう。

その楽しいと感じた部分が、走り方が少し見えてくると思います。

日々記録を取って走る楽しさを感じてみてください。