マラソンと言ったら下半身、特に足回りが重要に思われがちです。もちろん足回りが一番重要だとは思いますが、中・上級者が上達を試みる際に上半身はかなり重要になってきます。

ここでは腕、肩、肩甲骨回りからランニングフォームを改善する方法について紹介したいと思います。


1.上級者になるにつれて重要な上半身

きちんとしたランニングフォームを作るのに上半身の役割は超重要と言う事をよく聞きます。

これは半分はあっていますが半分は違っています。

というのもランニングは圧倒的に下半身の方が重要です。

しかしテレビ番組などではランニングは上半身の動きが超重要などと放映してしまうから誤解を生んでしまうのです。

簡単にまとめますが、ランニングフォームで上半身、下半身どちらが重要かと言ったら絶対に下半身です。

しかし、上達する上で上半身がどうでもいいかと言うわけではなくいいに越したことはありません。

さらに言うと上級者はある程度下半身の動きが洗練されているため上半身に差がある。

そのため上半身の動きが重要と言いたいのです。

つまり上級者になるにつれて重要な役割を持つのが上半身だと思ってください。

上半身とざっくり言いましたが大きく分けて腹筋(体幹)、腕、肩、肩甲骨を指しますがここでは腕、肩、肩甲骨について紹介したいと思います。

初心者ランナーの方は自分も上達したらそういう事に気をつけなければいけないのか程度に読んでもらえたらと思います。

そしていずれそういうことに注意しなければいけないと思ってくれるランナーが増えてくれる事を祈っております。





1.腕によるランニングフォーム改善

腕振りによってランニングフォームは改善されます。

インターバルトレーニングなどを行うとわかると思いますが、スピードを出す際に腕振りは重要になってきます。

腕振りを行うことで肩の可動域が広がり上半身がスムーズに動きます。それに伴い下半身が連動しランニングフォームが洗練されていきます。

しかし腕振りを強くするとその分だけ疲労も訪れてくるので練習でスピードを上げたいときは意識的に強く腕を振る癖をつけるようにしてください。


2.肩、肩甲骨によるランニングフォーム改善

腕振りを強くすると必然的に肩周り、肩甲骨も連動され強く動かすことになります。

逆もしかりで肩甲骨を柔らかくしておくと肩周り、腕振りがスムーズに行えます。

すると上記のように下半身と連動してダイナミックなランニングフォームを作り出すことができます。

全ては連動しているので肩甲骨を柔らかくしておくのはかなりお勧めです。

ランニングをしたら肩こりが無くなるという人も少なくないと思いますが、肩周り、肩甲骨に意識してみるといいことがまだまだ潜んでいるかもしれませんよ。


2.腕、肩、肩甲骨周りの鍛え方

腕や肩、肩甲骨周りの鍛え方ですが、まずはぐるぐる回すといいでしょう。

野球選手の前田健太投手のマエケン体操の真似をすると肩甲骨周りが柔らかくなると思います。

さらにできる人は逆立ちを取り入れるといいかもしれません。

逆立ちは体幹を鍛えるトレーニングにもなりますし、少なからず心肺機能向上にも一躍かってくれます。

遊び感覚で取り入れたら知らないうちに効果を発揮しているなんていうことがあるかもしれませんよ。