フルマラソン本番まであと1日となり、あとは休養を取って今まで練習してきた成果を発揮するだけのように思えますが、まだやるべき事があります。

それはマラソン大会前日や当日の食事についてです。


1.大会前日の食事で心がける事

まず走るためのエネルギー、つまり車でいうガソリン満タンにしておく事が大事です。

エネルギーは体脂肪を燃焼させることにより生み出します。

体脂肪を効率的に燃焼させ続けるためには、糖質が切れないようにすることが重要です。

お勧めはごはんやうどんやパスタで、1.5人前くらいいっちゃいましょう。

初心者は少しでも軽く走りたいからと言って、前日に炭水化物抜きなんてしたら、すぐにガス欠しますので絶対にやめましょう!

さらに糖質を燃焼させるため、ビタミンBもあわせて摂取することを忘れないようにしましょう。

豚肉、たらこが良いと言われていますので、晩御飯に豚の生姜焼きやたらこパスタなどはいかがでしょうか?

あと忘れてはならないのが水分補給。

せっかく今まで練習を積んで上達してきたのに、本番中にトイレに行って時間を無駄にしたくないと思い、水分摂取を控える初心者も多いはず。

しかしそれでは脱水症状を起こしやすくなり、かえって逆効果です。

できるだけコーヒーや緑茶などカフェインを含むものは避け、水ややお茶、スポーツドリンクなどを中心に飲むようにしましょう。

逆に摂取しないほうが良いものもあり、特にNGなものがあります。

うっかり食べてしまう事がないように、しっかり覚えておきましょう。

食あたりの可能性がある刺身や魚介類のナマモノ。

内臓に負担がかかる揚げ物。

食物繊維が多く含まれるサラダや果物。

普段食べ慣れていないものなど、以上のものが挙げられます。

中には遠方の大会に出るため、ホテルに宿泊する方もいると思いますが、夕飯のメニューもあらかじめ確認しておいたほうが良いですね。


2.当日朝とレース中の食事で心がける事

朝食はスタートの3時間前に摂るのが良いと言われています。




ちなみにここで言うスタートは、鉄砲の合図ではなく自分がスタートする時間のことを指します。

東京マラソンのような36000人規模の大会は、最後尾のブロックに並ぶと、スタート地点を通過するまでに25分ほどロスがあります。

その辺りも頭に入れて朝食を摂るようにしましょう。

腹持ちのよいバナナ、カステラ、お餅がお勧めです。

そしてレース中の食事も大切です。

朝9時にスタートしたとすれば、初心者がゴールするのは14時過ぎになる見込みです。

ただ普通に生活していても、お昼過ぎたらお腹が空いてくるので、ずっと走り続けていれば、当然お腹が空くので何か食事をしなければいけません。

フルマラソンで消費するカロリーはおよそ3000カロリーと言われていますので、それを補うためにしっかり栄養補給をしましょう。

大きな大会はエイドステーションが充実しており、水やスポーツドリンクはもちろん、レース後半ではパンやバナナなど様々な給食が用意されています。

しかしそれだけでは足りないので、各自でゼリーなどの補助食をポケットやポシェットに入れて走る必要があります。

補助食にも色々種類があり、食感や味の好みもあるでしょうから、試しにいくつか買ってみて、普段の練習の時に試食しておくと良いでしょう。

スポーツショップに行けば大体売っています。

フルマラソン完走セットと名付けて、お楽しみ袋のようにパッケージ化されているものも売られています。

食べる順番やタイミングも記載されているので、何を選んで良いか分からない初心者には是非お勧めです。

タイム別や上達具合によっても変わるので、店員さんに相談してみると良いでしょう。

あと給水所で粉末のアミノ酸を一緒に摂ると、最後まで疲れにくい体を維持できるので、10km地点ごとに飲むと良いでしょう。

初心者がいくら練習を積んで上達したとしても、食事をしっかり取らなければ、最大限のパフォーマンスを引き出せません。

よく頭に入れておきましょう。