今まで以上に練習をした、体も絞れていてカーボローディングもバッチリ。

気温も低めで日差しが弱く今日は絶対に自己ベストを出せる。

そんな状況を一変してしまうのが当日のペース配分です。

全てがいいのにそこでミスをしてしまうと全てが水の泡です。


1. 一番怖いペース配分

体が軽いと感じているときに気をつけなければいけないのはペース配分です。

最初の5キロは混雑があるからラップタイムが遅いとして問題は5キロから10キロ地点と10キロから15キロ地点ではないでしょうか。

ここは余力がある上に人渋滞を抜けた後なので一番ペースを上げやすい部分だと思います。

ここでミスをしてしまって後半ずっと歩いていたと言うランナーがごまんといるので
ここはぐっとこらえてちょっと遅いんじゃないかと思うくらいのペースで行けたらベストだと思います。


1. ネガティブラップを狙ってみる

マラソンで前半が後半よりタイムがいい事をポジティブ、もしくはポジティブラップ。

逆に前半より後半のタイムがいい事をネガティブ、もしくはネガティブラップと言います。

マラソンで一番いいタイムを出すのはどちらも同じタイムで行く事です。




なんでと思った方は算数の授業を思い出してください。

42.195キロだと計算しずらいので40キロとします。

例えば前半が10キロ後半12キロで走った場合、前半は2時間、後半は1時間40分の計3時間40分です。

しかし前後半ともに11キロで走った場合3時間38分10秒です。

不思議なように思えますが理論上だとこうなるのでイーブンペースが最強です。

ところがイーブンペースを出すのは難しく、やはり後半失速すると言うランナーばかりです。

そのため敢えて後半早くするネガティブラップを狙ってみたら(且つ前半が抑えすぎない)いいタイムが出せるでしょう。


2.ペース配分どころではない

いろいろ計算しつくしているようで38キロ過ぎはペース配分どころではなくなります。

歯を食いしばって一歩一歩足を進め1メートル、1メートルを削る作業の連続です。

後半どうこうしようとしても何もできないのでやはりレースマネジメントの肝は前半にあります。

スピードを出せる状況でも後半のイメージを持ってスピードを一定に保つ。

逸れこそがマラソン全体のレースマネジメントを成功させる秘訣です。

マラソンを上達させるためにも練習中でもレースマネジメントを意識してください。