多忙な日々のため、ほとんど練習できず、一カ月後のマラソン大会に出場せざるを得ない、という場合もあるでしょう。

そこで、一カ月という短期間でマラソンを完走するための練習方法についてお伝えいたします。


1.結論から言うと完走は非常に厳しい

本来マラソンは、コツコツと練習を積み重ねて上達を目指していくスポーツです。

一カ月という短期間の練習だけで完走できるほど、マラソンは簡単なものではありません。

マラソンを完走することは、非常に厳しいと言わざるを得ません。


2.それでも短期間でマラソンを完走するための練習方法

とても厳しい状況ではありますが、一カ月間を有効に使って頑張れば、どうにかマラソンを完走できる可能性はあります。

完走するためのポイントは、長時間にわたって動き続けるための体力を身に付けることです。

走るスピードは遅くても大丈夫です。

むしろ故障防止のため、決してスピードは上げないことが大切です。


1.まずはウオーキングから

これまで十分にマラソンの練習ができていないのであれば、まずはウオーキングから始めましょう。

日常の生活でも、できるだけ歩くようにします。

例えば、最寄り駅の一つ手前の駅で下車して歩いたり、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段で昇り降りをしたりと、とにかく歩くようにしましょう。


2.徐々にゆっくりと走る

ウオーキングを続けて体が歩くことに慣れてきましたら、徐々にゆっくりと走り始めます。

繰り返しますが、間違ってもスピードは出さないでください。

ゆっくりでよいですから、できるだけ長い時間走り続けることを意識することが大切です。

ウオーキングを開始してから2週間後までを目安に、90分くらいは連続して走ることができるよう頑張ってください。





3.120分を止まらずに走る

90分を連続して走ることができましたら、いったん疲れを取るために完全休養日を設けましょう。

そして翌日から引き続き、できる限り歩かずに、ゆっくりと60分間を走り続けることを続けます。

そして大会の一週間前までに、一度だけでよいですから、120分間を連続して走りきることを目指して頑張ってください。


4.大会の直前まで走る

マラソン大会が近づくと練習量を落としていくことが一般的です。

ですが、一カ月という短期間しか練習できないため、大会の直前まで、ゆっくりと60分間を走り続けることを続けてください。

疲れもたまってきて少々厳しいかも知れませんが、頑張りどころです。

可能であれば大会の前日も、できる限り走るようにしましょう。


5.大会当日は練習と同じように走る

さて、一カ月という短期間の練習ではありましたが、マラソンを完走するために最低限必要な体力は身に付いているはずです。

大会当日も、決してスピードを上げることなく、練習と同じように、ゆっくりと走りましょう。

ゆっくりと60分間走ったら、歩きながら休憩を取り、また60分間ゆっくりと走ることを繰り返してください。

途中で相当な疲労を感じるかも知れません。

でもその疲労を乗り越えることができれば、きっとゴールが見えてくるはずです。


3.最後に

短期間での練習でもマラソンを完走することは可能ですが、故障をするリスクが高くなるため、オススメすることができません。

マラソンは、練習をコツコツと積み重ねて上達を目指していくことで、誰でも無理なく完走することができます。

短期間の練習でマラソンの完走を目指そうとせず、無理のない練習期間を設けて、マラソン大会に臨むようにしましょう。