日本では、一口にマラソンといってもフルマラソンもあれば10km程度の距離でマラソンの名を冠したものまで、実に様々です。

マラソンの醍醐味といえば、やはり『完走時の爽快感』これに尽きるでしょう

そういう意味で、マラソンをするからにはタイム以前に、完走を目指して取り組んでいくことをまずは目指すべきだと思います

ここではそんな、完走を目指すために行うべき練習を紹介していこうと思います


1.マラソンを完走するために

冒頭でも触れましたが、マラソン完走時の爽快感は何物にも代えがたいものです。

特に、初心者の方は、次へのモチベーションにもなるため、とにかくまずはこの爽快感を味わうために完走を目指すべきだと思います。

マラソンを完走するためには、何よりも『エネルギーのロスを小さくする』ことに尽きます。

距離が短ければ基礎体力で何とか押し切れてしまうかもしれませんが、ハーフマラソン、フルマラソンとなると、スタミナの残り具合というのは死活問題です。

序盤のスタミナ十分の時にロスを小さくする他、疲れた時に心を折らず、少ないエネルギーで走れるように、技術面、体力面、精神面を鍛える練習をする必要があります。

また、初心者の方が走る時のエネルギーロスを小さくするには、走る技術面の上達もそうですが、より短期的には体重を落とすことが有効です。

当然ながら、体重が重くなればそれだけ重りをつけて走るようなものなので、少しでも軽量化しておくことで、エネルギーのロスは小さくなります。




もちろん、走るのに必要なエネルギーや筋肉は重要なので、カロリー制限ではなく、必要な栄養素を十分に取った上で練習によって体を絞ることが重要です


2.マラソン完走のための練習

それでは、マラソンの完走のために必要な具体的な練習方法はどんなものでしょうか?

ポイントである二つ、『体力の向上』と『エネルギーロスの低減』、このために行うのは、前者であればLSD、後者であれば筋トレや体幹トレーニングになります。

これらは初心者に限らず、上達した上級者にとっても非常に重要な基本要素でもあります。

LSDはとにかく距離に対する耐性を高め、スタミナの最大値を上げるための練習です。

おしゃべりできるくらいのスピードで1時間〜2時間程度走れるようになれば、体力的にはほとんどのマラソンを完走できるようになります。

筋トレ、体幹トレーニングについては、フォームの安定化のために行います。

長い距離を走る上で、崩れたフォームで走っていると、エネルギーのロスが大きいばかりか、体に大きな負担がかかり、故障してしまうこともあります。

これを予防するために腹筋、背筋による姿勢安定化、負荷軽減のために各種スクワット等を常日頃から鍛えておくことが重要です。

さて、マラソン続けて上達していくと、速くなりたいという欲求も出てくるでしょう。

そんな時にはもっと応用を利かせた練習を行うことになりますが、ここであげた練習は、その場合においてもあくまで基礎練習として、行うべきものです。

初心忘るるべからず。