ランニングが上達した方などはインターバル練習に取り組まれている方も多いことと思います。

インターバル練習=スピード練習というイメージの方が多いかと思います。

しかし、考え方を変えますとインターバル練習はスピード練習にあらず、とも言われます。

インターバル練習についてお伝えします。


1. インターバル練習~インターバル練習はスピード練習にあらず!?~

インターバル練習は一般的にはスピード練習と捉えられていますが、考え方を変えますと、スピード練習にあらず、とも言えます。

なぜかと言いますと、インターバル練習は体をスピードに慣らす練習、と捉えることもできるからです。

ランニングスピードが上がれば上がるほど、そのスピードに順応でき、維持できる体づくりが必要になります。

箱根駅伝に出場している某大学の考え方として、15年ほど前の考え方ですが、スピード練習はクロスカントリーランニングやトレイルランニングなどの体づくりがスピードト練習であり、インターバル練習はスピードに体を順応させる練習という考え方をされておりました。

短距離のことは詳しくはわかりませんが、長距離は短距離のような瞬間的なスピードよりも一定のペースを維持する能力を求められます。

体づくりや乳酸処理能力を上げる練習もスピードを維持するために必要になります。

シーズン移行期や調整期などはインターバル練習でスピードに体を慣らすのと同時にインターバル練習で高負荷をかけて乳酸処理能力を上げる練習が必要になります。


2.具体的なインターバル練習

具体的なインターバル練習についてお伝えします。




インターバル練習は、目指すレースや練習の目的により、400m、1000m、2000m、3000m、5000mなどをインターバル(中間走)交えて走る練習です。

シーズン移行期などは、レースペースより遅いペースのインターバル練習で体をスピードに順応させる目的で行われると良いです。

最終の仕上げの段階では、例えば5000mで15分00秒を目指されるのであれば、
・400m×12本~15本(70秒/1本・中間走200m)
・1000m×5本~7本(2分55秒/1本・中間走200m~400m)
など、疾走時の合計タイムが目指すレースタイムと同等かそれ以上に設定をして、中間走も短めにとって高負荷をかけていきます。

目指すレースの距離が長い場合はそれに応じて、長い距離(1000m~5000m)のインターバル練習を行い、同様に高負荷をかけていきます。


3.インターバル練習の注意点

インターバル練習は非常に高負荷のトレーニングです。

ウォームアップ・クールダウン、食事、睡眠、ケアなどをしっかりと行い、怪我・故障などをしないように心掛けましょう。

インターバル練習だけ行ってもランニングの上達は期待できません。

その他の練習との組み合わせが大切です。


4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

インターバル練習を行うには、目的とするランニングスピードに耐えるための体づくりが非常に大切です。

また、インターバルトレーニング以外の練習との組み合わせも大切です。

体づくりをしっかりと行い、インターバル練習と他の練習を上手く組み合わせてランニングが上達すると良いですね。