何度フルマラソンを経験しても、どれだけ準備に準備を重ねてもフルマラソンを走るということは何が起きるか分からないものです。

しかし、フルマラソン当日を迎えるにあたって不安を消す要素はやはり直前練習でしょう。


1.直前の練習で意識すること

フルマラソンの大会まで1か月を切ったというあたりからいよいよ直前と言う感じがぐっと近づきます。

特に初心者や、初エントリー者にとってはこの時期にどう過ごしたらいいか分からないと思う人が多いと思います。

しかしそれは多かれ少なかれ経験者でもこれをすれば間違いないという鉄板ネタは無いのです。

同じようにランニングをしていても前回は成功したのに今回は失敗した。

実業団にいるいわばプロのようなランナーでさえ、そういうケースが存在するのです。

なので、一に模索、二に模索、なのですが、この時期の練習いかんによっては当日のタイムが天と地との差が生まれることがあります。

私は以下の二点を意識して直前練習を乗り切っています。


1.追い込み練習がレベルアップを促す

人の性格によってと言うのもあると思いますが、ぎりぎりまで追い込まれないと本腰を入れられないという人は多いと思います。

フルマラソンを走ったことがない人にとったら「みんな計画的に練習をつんでるんじゃないの?」と思うでしょうが、やはり人間なので期限に迫られないと目の色は変わりません。

ですから、お尻に火が付き、目の色が変わった「やばい、大会までもう一か月切った」と言うあたりからの追い込み練習がレベルアップを促してくれます。

この追い込み練習ではとにかくランニングでの距離をこなすことです。

初心者の方でもとりあえず20キロは走ってみましょう。




20キロをフルマラソンの制限タイムの半分で走ってください。

それを3回できたらフルマラソンは絶対完走できます。

3回走る間に前半抑える感覚が身に付き、自然と長距離に耐えられる足ができています。

サブ4(フルマラソンで4時間を切ること)を目指す人は15〜20キロを1日おきに5回ほど走るのを目安とするといいでしょう。

サブ4ランナーの絶対条件は止まらずに走り続けることです。

この練習で走りきる足を作ることができます。


2.怪我をしたら元も子もない

練習量を増やし、出てくるリスクは怪我をするということです。

怪我をしてしまったら元も子もありません。

フルマラソンの直前練習で妥協をしてはいけませんが、無理をしてもいけません。

市民ランナー程度であれば「今日は膝が痛いな」とか「歩くだけで太ももが痛い」と思ったら直前であろうがスパッと休養を取りましょう。

一日休んだら三日休んだものと思えと言う格言はトップランナーに背負わせればいのです。

大会三日前くらいは足をたっぷり休ませ当日を迎えましょう。


2.直前練習で自信をつけろ

直前練習で距離を積むことを上記で推奨しましたが、これをクリアできたらある程度自信ができていると思います。

自分はこれだけ走ったからきっと目標達成ができる。

そう思っていいでしょう。

しかし、「練習では走りきったもののタイムが遅かった」そう思う人が多いでしょうけど、それでいいのです。

足がきつい状態で練習しているのですから。

大会直前で休養させた足が爆発してくれます。

大会当日あなたが持っている者は練習で走りきったという自信と休養された軽い足のはずです。