ランニングを始めて色々本を読むと出て来る色々な練習方法。

中でも特に最近有効性が見直され積極的に実施されているのがLSDトレーニングです。

今回はそのLSDトレーニングについてやり方や有効性などについてまとめてみたいと思います。

これができれは上達間違いなし?


1.L楽にS喋りながらDできるトレーニング

LSDトレーニングは正式名『Long Slow Distanceトレーニング』と言い、その名の通り、長い時間をゆっくりと距離を走るトレーニングです。

ゆっくりといっても人によるかもしれませんが、程度で言えば『おしゃべりできるくらい』の速さになります。

ペースにすると7分/km以上かけるようなイメージでしょうか。

このくらいのペースで60分から120分走ります。

7分/kmで2時間走れば、それだけでも17km以上走っていることになり、意外なほど距離を踏むこともできます。

ゆっくりランニングといってもダラダラ走るわけではなく、常に一定の負荷がかかるようにペースを保つことが非常に重要です。

この練習のメリットとして、長時間の有酸素運動効果で、脂肪燃焼効果が高く、毛細血管の拡張を促すという面があります。

このことは運動の強度が上がった時に老廃物を分解しやすくなることを意味しており、この練習がランニングの上達に有効であることを示していると言えます。





2. LSDトレーニングをしよう

LSDトレーニングは上記の通り、2時間走り続けるといっても、おしゃべりできるようなペースなので、例えばインターバルトレーニングなどのような地獄の苦しみというわけではありません。

比較的誰でも手軽に取り組める練習メニューと言えます。

その反面、上記のように効果は高く、また脂肪燃焼効果という点においては、ダイエットをしているような人にも有効と言えます。

そういう意味で、このLSDトレーニングはランニングの能力の上達が目標の人に限らず、健康でいたいすべての人に実践してもらいたいトレーニングとも言えるかもしれません。

この練習は長時間、おしゃべりできるようなスピードで一定のペースで行う必要があることから、複数で行った方が効果が上がりやすい練習と言えるかもしれません。

一人で行うと、話し相手もいなくて退屈な部分もあり、どうしてもペースが上がってしまいやすいためです。

ランニングは個人ごとのレベルの差などもあって、どうしても一人で行うことが増えるスポーツではありますが、LSDトレーニングに関しては、暴走防止、変化をつけて飽きにくくするなど、『複数で行うことがポジティブな効果を産みやすい』練習と言えます。

LSDトレーニングはランニングの中では導入しやすく、ハードルも低い練習ですが、実は効果も高く、コミュニケーションもとりやすいという、スグレモノでもあります。