マラソン大会に向けてハードな練習に取り組み、明日はいよいよ大会本番。

動きすぎれば疲れてしまうし、動かなければ明日動けないかもしれない。

そんなマラソン大会前日にはどんな練習をしたら良いでしょうか。

ここではそんなマラソン大会前日のおすすめの練習メニューを紹介していきます。


1.マラソン大会前日に意識すべきこと

翌日のマラソン大会で走る距離や、それまで走ってきた距離にもよりますが、誰でもわかる通り、マラソン大会前日に高負荷の練習をするのは愚の骨頂です。

フルマラソン前日に30km走をしたり、高強度のインターバルトレーニングなどを行なってしまうと体の負荷が抜けきらず、翌日の動きが重くなってしまいます。

同じように、前日に全くの休養をしてしまうのも、翌日の動きが固くなってしまうでしょう。

マラソン大会前日の練習において意識すべきことは、当然ながら、体に負担をかけず如何に翌日体を動きやすくするか、です。

練習の強度については細心の注意を払い、負荷をかけずに柔軟性を出せる絶妙な強度が求められます。

翌日走る時間も考慮しなくてはなりません。

翌日朝一番にスタートなのに、前日の練習を夜やっていたのでは回復の時間が足りず、疲労が残ってしまいます。

夜しか時間の取れない市民ランナーの方であれば、回復時間も考慮してあえて負荷の小さいメニューを選択する必要もあるでしょう。

『ちょっと弱めの練習ときゃいいんだろ?』なんて甘い考えでは、本番の成功は難しいかもしれませんよ。




調整力は立派なランナーとしてのパラメーターです。

これが上達したランナーは常に100%の力を出し切ることができるわけですので、ライバルにとっては脅威になるでしょう。


マラソン大会前日の練習メニュー

それでは具体的にマラソン大会前日にはどんな練習を行えば良いのでしょうか?

結論から言ってしまえば、ぶっちゃけ人によります。

若い人は当然回復が早く、同じ年代でも回復度合いに個人差もあります。

また、動きを出すためにジョグが良い人もいれば、流し走が良いという人もいるわけです。

したがって、練習メニューは人それぞれ。

これが基本です。

とはいえ、それでは何の解決にもならないので、あくまで私だったらという前提で行くと、例えばハーフマラソンの前日の練習は一時間程度のジョグと流し走100m×数本、もしくはレースペースで5km〜10km走、といったメニューを好みで使い分けます。

前述の通り、回復の早い人や、上達した、調整力のある人であれば、上記を多少余裕を持った15kmのペース走にしたり、レースペースで2km〜3kmを2、3本とという感じで強度を上げることも可能かもしれません。

また、これは共通だと思いますが、マラソン大会前日の練習は『食事』も含みます。

前日の食事に消化の悪い重いものを食べてしまうのは翌日の動きの悪さに直結するので、そちらの面もケアが必要です。

あなたも競技力だけでなく、調整力も磨いてみては?