初めてのフルマラソン出場が決まり、完走に向けて服装選びも大変重要です。

ここでは大会に向けたベストな服装選びについて、少し説明していきたいと思います。


1.初心者はランニングタイツを用意すべき

フルマラソンを走るということは、足の筋肉に大変なダメージを及ぼすため、走るための筋肉が備わっていない初心者には、筋力を補うためタイツの使用をお勧めします。

ただし、あまり安価なタイツは性能が低いので、ワコール等が出している有名メーカーの高性能タイツをお勧めします。

サイズや用途によって色々種類があるので、まずは店員さんに相談、試着した上で選ぶとよいでしょう。

タイツを履くことで、腰、膝、ふくらはぎ、太もも回りをしっかり着圧しサポートしてくれるので、怪我の予防にもつながりますし、冬の大会であれば寒さ対策としても効果があります。

ただ、毎回のトレーニング時での使用はあまりお勧めしません。

なぜなら体がそれに慣れてしまい、肝心の筋肉が鍛えらず上達を妨げてしまうからです。

それでもタイツを履いて練習したい場合は、トレーニング用にあえて安価なタイツの使用をお勧めします。


2.大会当日の服装について

最近はカラフルでおしゃれなウェアが沢山売っており、流行のファッションと違い、年齢を気にせず好きなものを選べるのも、マラソンウェアの魅力といったところでしょうか。

バーゲンの時は半額で買えたりするので、つい色々買ってしまいたくなります。

さて大会当日の服装についてですが、天候に合わせたウェア選びは慎重に行いましょう。




気温も重要ですが、スタート~ゴールまでの天気が晴れなのか曇りなのか、または雨なのかによってもかなり左右されます。

たとえば、ずっと陽に当たりっぱなしのレースはかなりの汗をかき、仮に気温は10度だったとしても、体感気温は25度くらいに感じ、レース中に脱ぎたくなってしまいます。

事前にゼッケンを貼る関係もあるので、しっかり天気を把握した上で、服装を決めることが重要となってきます。

あらかじめゼッケンが見えるように、透明のウィンドブレーカーを着ていけば、暑くなったら脱ぐ事も可能です。

また、マラソン上達の練習メニューとして、あえて早朝や雨天時や真夏の日中といった、自分にとって走りにくい環境で練習して自ら体感しておくのも大事です。


3.スタート前の服装について

注意したいのが、大会当日のスタート時の服装です。

東京マラソンなどの都市型マラソンは、参加ランナーが非常に多く、最低でもスタート30~40分前に整列しなければなりません。

実際スタートしても、初心者の場合は最後尾のブロックになる事が多く、さらに15分~20分くらい整列状態が続き、およそ1時間くらい整列しなければなりません。

仮に曇りで気温は7度だったとすると、身震いを起こし、さすがにレース時の服装だけでは耐えられません。

そのためにほとんどのランナーはカイロを貼ったり、要らないジャンパーや、100均のレインコート等を羽織って、寒さ対策をしています。

スタート前にボランティアさんがゴミを受け取ってくれますので大丈夫ですので、初心者の方はぜひ実行してみてください。